生まれも育ちも高知、高知を知り尽くした筆者が、高知観光のおすすめを紹介していきます。
高知県は大きく3つのエリア(中部、西部、東部)に分けられ、この記事では高知市を中心とした中部エリアを紹介します!
筆者の本音トークや高知あるあるも入れていくよ
高知県ってどんなところ?
高知県は東西に長く、山・海・川が多く気候も穏やかな地域です。東西広く移動するなら車が絶対的に便利です。中部エリアでは路面電車もおすすめです。自然に恵まれ、美味しいものや綺麗な景色など、意外と(?)魅力たくさんな高知県です。
高知は何もないってよく言われるけど、一回高知に来てみいやー!
中部エリア
桂浜
高知と言えば!と言われる程の王道、桂浜。太平洋を一望でき、月の名所としてよさこい節でも唄われています。
桂浜には高さ5m30㎝(台座を含めると13.5m)の大きな坂本龍馬像があり、丘の上から坂本龍馬が太平洋を眺めています。毎年4月上旬からの2ヵ月間と、龍馬の誕生日であり命日でもある11月15日を挟んだ2か月間は、龍馬像の横に展望台が設置され、龍馬と同じ目線で太平洋を眺めることができます。
桂浜には水族館があり、小さい水族館ですが約220種の動物がいます。動物との距離の近さは他ではないと思います。ペンギンや海がめなどの餌やり体験もできます。
2023年リニューアルして、観光地としてさらに盛り上がってるよ!
土佐タタキ道場
桂浜から車で10分。高知の食べ物と言えば鰹のタタキ!こちらでは藁焼きタタキ作りが体験できます。焼きたてをその場で食べることはもちろん、お持ち帰りもできます。ただ、予約制ではなくその日に仕入れた鰹が無くなったら終わりなので、早めに行ったほうがいいかもしれません。
鰹のタタキはタレもいいけど、塩タタキも絶品だよ!食べなきゃ損!!
高知城
1600年代、初代土佐藩主山内一豊が建立。江戸時代に建てられた城の中で、天守と本丸御殿の両方を完存しているのは、なんと高知城だけなのです。花回廊やイルミネーションなど、高知城ではイベントも多く開催されています。長い石段を上る途中には、高知名物「アイスクリン」が販売されていることもあるので、アイスクリンで休憩してから、天守閣まで上がり高知市を一望してみてください。
三ノ丸広場は花見スポットでもあるので、桜の時期に行くのがおすすめ!
日曜市
300年以上の歴史がある街路市。毎週日曜日、午前6時から午後3時頃まで開催されています。約300の店舗が並び、旬の食べ物や名産品、金物や植木などたくさんあります。高知ならではのものたくさんあるので、一度は行ってほしい場所です。
「いも天」の店は行列ができるほど美味しいよ!
ひろめ市場
飲べえの集まる場所。約70店舗あり、お酒好きはもちろん、家族でも楽しめる場所です。高知はお酒好きな人が多いので、近くの席の知らない人と盛り上がることもよくあります。盛り上がりついでにおじさんが奢ってくれるなんてことも!高知の人の良さを感じることができ、美味しいものをいつもより食べて飲んでしまうのもひろめ市場の魅力です。
全部美味しいけど…「安兵衛」の餃子と「明神丸」のタタキは有名かつおすすめ!
高知県立牧野植物園/五台山
高知県出身の牧野富太郎博士の業績を記念して開設された植物園です。約3000種類の植物があり、公式HPでは見ごろの植物MAPもあるので、気になる植物を探してみるのはどうでしょう。園内ではピクニックも楽しめるため、お弁当持参で行くのもおすすめです。園内にあるレストラン アルブルで2種類のお弁当が予約(3日前まで)できます。
五台山の展望台は旧展望台が閉鎖され、令和4年9月に新しく展望テラスがオープンしました。高知市を一望でき、高知市の夜景スポットでもあります。
こんこん山広場は子どもが楽しめるポイントもあるよ
吉野川ラフティング
高知・徳島間の流れる吉野川を精一杯楽しむことができるラフティング。他にはない激流が特徴で、自然のスリルを存分に味わえます。一度ハマれば何回も行きたくなること間違いなし!流れが穏やかな場所ではボートから降りて遊んでみたり、崖から飛び込んでみたり、ガイドさんによって色んな遊びをさせてくれます。会社によってはファミリーコースがあり小さなお子さん連れでも安心なコースもあるので、ご家族でも楽しめます。高知の夏はラフティングをしないともったいない!色んな会社がありますが、参考までに2社教えちゃいます。
- リオ・ブラボー
- ハッピーラフト(ファミリーコースあり)
筆者は半日コースでは物足りず、毎回1日コースで遊びつくします。
https://www.happyraft.com/rafting/
仁淀川カヌー
「仁淀ブルー」の名でも知られている奇跡の清流、仁淀川。透き通る美しい仁淀川をゆったりと堪能できます。プロガイドさんによるサポートでカヌー・カヤック、その他SUPやラフティングもあります。仁淀ブルーの美しさを是非見て体感してみてください。色々な会社がありますが、参考までに2社紹介します。
- 仁淀川アウトドアセンター
- 仁淀ブルーふるさと体験センター
透明のカヤックに乗ると、まるで川と一体化しているような感覚が味わえるよ
アンパンマンミュージアム
アンパンマンの生みの親、やなせたかしさんは高知県の香北町出身。アンパンマンの歴史に触れながら、遊ぶことができる施設です。ギャラリーがたくさんあり、ここにしかない原画はお宝物です。各所に隠れているスタンプラリー?を見つけて全部揃えるのも楽しいですよ。施設の外には遊具と広い芝生もあり、子どもたちは伸び伸びと遊ぶことができます。
大きなダダンダンがお出迎えしてくれるよ
はりまや橋
昭和34年ペギー葉山の「南国土佐を後にして」がヒットし有名になった、はりまや橋。高知市の中心部にあり、高知駅方面から南にまっすぐ行くと見えてきます。日本の三大がっかり名所の一つに選ばれています。しかし、周辺にはお土産屋さんがあり、高知の物がたくさんあるので、お土産選びには困りません。是非一度行ってみては・・・
がっかり名所のネタとして訪れる人も多いとか
まとめ
中部エリア編の王道おすすめ10選、いかがでしたでしょうか。西部エリア編・東部エリア編も別記事で紹介しますので、そちらも参考にしてみてください。
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